唐人町会館から杉町さんと道具をエスプラッツに運ぶ。再びもどってきた。部屋に流れていた有線が止まっている。故障なのか、切られたのか判らない。今日はお喋りする人もなくシーンとしている。 ボクはお先に失礼して、自転車で「はがくれ荘」に走った。ちょうど、はじまったところだった。「石本秀雄展」に併せての「石本秀雄先生をしのぶ会」。当然、教え子の佐賀大特美の人たちが大半なのだが、旧友やボクなど外側の人も参集していた。５０人ということであった。次女のO田さんもいらして石本先生のおもかげを繋いであった。ほぼ、全員が一言づつ、思い出を語るのであったが、話し出せば尽きないようで誰もが長～くなってしまうのであった。それぞれに面白く楽しい内容で、さすがに個性的なみなさん話しも上手い。酒宴になると、人の話など聞いていないのが、一般的。なのに、みなさん、お喋りしながらも耳はスピーチに傾けていたね。「石本先生をしのぶ会」に偽り無く、心より会話やスピーチをたのしんでいる雰囲気で気持ちよかった。企画進行されたみなさんの影の力の表れでもあろう。ありがとうございました。
