服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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午後の十字路

セミの声もだんだん弱まっていく。地面に落ちて死んでいるのもいる。十字路から四方を見ても道行く人はいない。砂塵が舞うでもなく焼けたアスファルトを車がいくだけ。締め切った家から甲子園中継の音ももれてこない。あのころとは、がらりと変わった生活、町の風景。午睡すれば気持ちよかろうに・・。それもかなわぬ現代サマー。