服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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土砂降りの磁場

変な天気である。梅雨ような朝。10時、磁場展の当番にいく。芳名録を見るとクリニックの人たちの名前がずらりと書かれていた。ありがとうございます。ぼちぼちお客さんも見えるが、2Fのフロアーは囲碁将棋コナーもなくなり静かなもので、勉強をする人たちの風景に変わった。時々一服しに外へ出ると、外は土砂降り、雷さま。それでもわざわざ見に来てくださるからありがたい。Kくんから電話、「野球の日韓戦はどうなってる?」と、「図書館で当番してるから知らない」「ホテルにいるが、喫茶にテレビもなく、どこで見たらいいのかとぼやく」タクシー飛ばして電器屋にいったらしく実況中継。「巨人のイーにホームラン打たれた、・・もう駄目・・」と電器屋をでてぼろかすにプロ野球界批判。「雨の信号機のそばに立ってるけど、世の中何~にも変ってない、元の風景。おれ一人がすべてを背負ったように落ち込んだ気分にさせられ、立っているなど誰が知ろう・・ああいかん・・、迎えに来てくれ・・」と憤懣やるかたない。そのとおり日本は負けた。昨年は佐賀北高校が快進撃をし優勝したのであった。彼のくやしさ情けなさみじめさを洗い流すことなく、終日、降ったり止んだりの豪雨はクールであった。そうそう磁場展について触れなくてはとおもうのだが、みなそれぞれに活動している最高のメンバー、その競演である。全作品は表紙「2008磁場展」に掲載。