服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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ヘンリー・ムアー生命のかたち展

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朝起きたら、昨夜の服装のままベッドの上にいた。
「酔いは大丈夫か・・」とKさんから電話。
シャワーと食事を済ませ、上野の冷房の利いた文化会館に入り、何処に行こうか思案する。
芸大美術館の「シャガール展」に足が向くが引き返す。
西洋美術館の「ナポリ王宮美術展」もパスして電車に乗る。
東京駅で降りたということは、足はおのずとブリジストン美術館に向かっている。途中塩ラーメン食ってからブリジストンの「ヘンリー・ムアー生命のかたち展」へ。
行列もなければ、チケットを買ってる人もいない。
ムアーの彫刻やストーンヘンジ、シリーズのリトグラフをゆっくりじっくり見る。
お客は僅かぱらぱら。いかつい警備員さんが各部屋にいるが、よその美術館のように監視しているという風でもなく気にならない。歴史伝統というか、老舗ならではの観客にやさしい美術館である。
常設の印象派絵画も見ごたえがある。
オルセーにいかなくても、ゆっくりじっくり、顔面接触も可能。
新国立美術館、登場でかなり美術館地図は変わったようだが、美術の流れを見たり、思いにふけり時間つぶしするにはモッテコイの場所。