昔お好み焼き開店
昨夜の「榮の国まつり」の続きを書こう。
夕方、磁場のDM発送準備をKちゃん、Mちゃん、Kさん、Tちゃんがるーゑでやてた。
「材料もそろい準備できたので焼いて下さい」とケイタイが入り、ボクはそこをパスして榮の国まつりの唐人町へと急いだ。
夕暮れとなり続々と人々が歩こ天に集まってくる。
池田さんがすでにお好み焼きを焼いてた。
池田さんの奥さんも手伝われており、材料の準備など大変だったでしょう。御苦労さまでした。
ボクも長髪をポニーテールにして、純白の前掛けを着け、さてと・・そこへ今泉さんが白いコック用の帽子まで持ってきてくれたので、一段と男前が上がったかな?
炭火だが、火の回りが悪く、火をおこし直す。<BR>何処から湧いてくるのか、田舎者たちがわんわんぞろぞろ、わい雑な新宿歌舞伎町のような人の波。佐賀市最大の夏祭りである。
ギンギラのギャル・4人が立ち止まったので、
「昔お好み焼き200円」と言うと即座に売れた。
これは幸先いぞ。と焼き続ける。
一度に鉄板上で6個が焼けるが、今度は火力が上がり焦げだす。
知り合いがを見つけるとタダでは通さない。
とにかく安くてうまいんだから・・。
磁場のメンバー、ストリートギャラリーのメンバー、絵画教室のメンバー、知人等のみなさんが買って協力してくださった。
ビール、呑む暇もない。汗がボタボタ。大宝ゲンジくんに呼び込みをたのんだが、まるでダメ。
そこへ、雅光おじちゃんが、「俺にまかせなさい」と登場。
3つで500円でございます、いやいや、「二つで300円」と売ってしまった。さすがである。
おかげをもちまして完売。ふーぅっ。
7時半から9時半まで何個創ったか判らない。
50枚いやそれ以上だろうか。
花火を見る暇もなかった。
汗も出尽くし生ビールがうまい。
ほんとに商売しようとおもったら、のぼり、看板を出すとか鉄板こん、コンロを増やすとか改善だらけであるが、にわか「昔風お好み焼き屋」としてはまずまず。
たのしかった、商売ではこうは行くまいが・・。
絵かきにならなかったら、「子供相手のタコ焼き屋になってた・・」と、
かつて、文人・池田賢士郎さんに宣言したことがあり、半分夢がかなったかなと・・。
秋のライトファンタジーではツンちゃんが「まぼろしの放蕩ラーメン屋」をやるという。これまたたのしみ。
今からでも遅くない。あこがれの職業よ!もう一度。
来年は「タコ焼き屋」をやろうと夢は大きく広がるのでした。
そして、場所を変え、みなさんと、もうどうなってもイイ・・と呑んで騒いだ柳亭 痴楽の夜でした。
(写真は池田さん