服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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橋の上で出会った

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東京も猛暑は過ぎていた。
赤坂の高台から臨むコンクリートジャングルも影を和らげている。
ホテルの前に中日ドラゴンズのバスが並び、あわただしく選手が乗りこんでいる。ホテルのエレベーターを待っていたら、降りてきたのはユニフォーム姿の落合監督だった。


日暮里から町屋に出てチンチン電車に乗った。
下町の風情がなんとなく残りのんびりとしたものだ。ここでは街行く人も車もゆっくりしているようだ。
昔よく行った居酒屋の老舗「養老の滝」がまだあって、のれんをくぐった。
昔の面影がどことなくある。それに最近はやりの居酒屋に比べ、料理がどれも美味いということで、お酒もはずんだ。


夜、赤坂の橋を渡っている時、前方から来たカップルの若い女性が「あっ、おじさん」と立ち止った。ボクのことである。結婚式帰りのN美ちゃんであった。
この暗がりでよく判ったね。髪型でピンと・・。
「君の名は」じゃないけえれどドラマだね、奇跡だねっということで、
明日、改めて皆であうことにして別れた。