服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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縄文のクワガタ

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奈良県御所市の秋津遺跡で縄文時代晩期後半(2500~2800年前)のノコギリクワガタが見つかった。
小川の遺構沿いにあったアカガシの木の根っこ付着した泥の中から見つかった。
体調6.3僂搬腓めの雄。
ほぼ、完全な形で、現在のクワガタと変わらない。奇跡である。
クワガタを発見した奈良県橿原考古学研究所の松岡淳平調査員は「子供のときクワガタを昆虫採集で見つけたときと同じ感動があった」と、
また橿原昆虫館の中谷学芸係長は「・・・ドングリを拾う母親のそばでクワガタを捕まえて喜ぶ当時の子供の姿すら想像してしまう」と新聞にあった。
考古学は昆虫採集でもあるようだ。
クワガタを絵に登場さすボクとしてもコメントをと思うが、お二人以上には浮かばない。
まずは奈良まで行って、2800年前のクワガタを見てみたい。


※写真は産経ニュースより