服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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画集と色紙

池田学画集気鮓ていて、ふと、ある絵を思い出した。
当時よく呑みに行った小料理屋の棚に飾ってあった色紙である。
学くんが高校の恩師・金子先生の顔を色紙に描いたペン画である。
顔と風景を融合さし、逆さにすると怒った顔になるという仕掛けであった。
そのユーモアと遊び心は現在のスーパー細密ペン画に通じている。
そこで、金子先生に電話すると「そう、あの絵は今の彼の原点だよね、それが・・探してるんだけど行方不明なのよ、誰かが持ってればイイのだけど・・」
あの小料理屋もすでにない。
世界へ羽ばたく学くんの置き土産は大きい。