服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

ノッポさん

イメージ 1
再び平泉から電車で北上に出て新幹線で盛岡まで。
盛岡も大きな街。だが、人が少ない。駅前で整列して客待ちするタクシーの方が多いくらい。
夜、雨が降り出し、いよいよ人が少なくなって行く。
駅前の飲食店は山形ほどに多くない。
雨だし仕方なくMさんとPさんと焼き鳥屋入ったものの、看板に偽りありで焼き鳥がまるでゴム。残念失敗。
「もう一軒」と、イイ店も見つからず、見つかったのはカフェ。
アップルパイとアメリカン。店員さんが片付けや掃除を部分的に始める。
10時に閉店という。
奥で話しこんでいた4人組の中でも背の高い男性がコーヒーカップの乗ったトレイを持って出てきて「ここに置くの・・」と店員に訪ねた、その声に聞き覚えが・・。
「のっぽのノッポさんだ」という声を聞いたスタッフの女性が、表に出てからノッポさんに告げたのだろう。ノッポさんは雨の中に立ち止り振りむいてガラス越しのボクらにホントうれしそうなあの笑顔で手を振ってくれた。
やさしい人なんだ。