草茫々通信 5号 追悼 東一秀
草茫々通信 5号
「”この軽やかな誌魂よ”追悼 東一秀」
今年春に亡くなられた東(ひがし)一秀さんの追悼集となっている。
医師であり詩人であり、音楽にも精通されていた東一秀先生。
いろんな切り口で皆さん捉えてあり、詩人・東一秀が改めて浮かび上がる。
柳町、材木町界隈の地図を松尾長巳(前柳町郵便局長)さんがドゥローイングしており、見せる。全68Pと読み応え十分。
昔、たまたまボクの個展を見に来られたことがあり、ボクの「オデッセイ」を見て「スケベな女の話やからね、その(絵に描いてある)とおりですよ。」と云って帰られたことがあった。
我家の斜め前に東病院はあり、当時、通院する人たちが絶えなかった。
子供のころボクも怪我して度々診てもらった。父の臨終も診とってもらったし、我家で東先生といえば、やはり、お医者さんである。