服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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特撮博物館

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さて、東京現代美術館では夏休みから続く「”特撮博物館” 2012年7月10日(火) ~ 10月8日(月)」が開催中。
連休とあってものすごい人出である。時間差入場だが、すし詰めというか、見られる状況にはない。観客かき分け、どんどん部屋を素通り。
それにしても鼻血の熱気だ。
デジタル世代は手作りの特撮に興味津津なのだ。
特撮にぎこちなさは付き物で、そこも味の内。ねばっこい迫力はまた見たくなるもの。そこがCG作品とは違う。
2001年宇宙の旅」の映像のみの迫力も合成特撮である。特撮の不自然さは技術陣の苦労の汗にも見えるのに、CGでの不自然さは、判って居ない、不自然というミスで片付けられ味気なし。