服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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グリコのランナー

絵画教室の後、るーゑで呑んでたら、H・勇四郎くんから電話。
「なんしよっと、始まっとるよ」
「えっ、何が?」
そう、27日(土)は今日である。来週とばかり思い込んでいた。
針すなおさんの「どがんしよっ会」である。
柳町の永渕さんの”あぶさん”へ急いだ。
一階のカウンター座敷は満席である。
二階へ上がると、奥座敷にみなさんおそろいであった。
積もる話や近況報告もないままに現状の文化、政治についての話となるが憂うるばかりで、決着はなし。
針さんが子供のころ、見たとおっしゃる「グリコのランナーのモデルではないか」という男の話。
丹前着た男が突然て脱兎のごとく砂煙をたてて田んぼ道を走っていたという。路肩によけ切らなかったものは追われるように逃げ走ったと。
記憶の風景に描くよう勧められた。

ケイタイに出ると「佐賀に出てきてますよ」と博多のN節ちゃんであった。
その店へいくと節ちゃんがスタンディングで歌っていた。
一年ぶりぐらいかな。
長身のクールでニヒルな写真家の節ちゃんも、イイおっちゃんになった。
しかし、気持ちは当時のままに熱い。新たにオープンしたカフェ・ブラッサンスの開店祝いにかけつけたようだ。
何か 文化の気配を感じたのだろう。