服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

眠る女(木彫)

イメージ 1
彼の作品には印象派から現代までが見える。時代時代の概念がちりばめられている。ロペスさんが通った道かもしれないが、同時代的に体感し生きたという証のようで迷うことさえなかったような行進である。
ボクはもちろん現代人が見出せなかったあらゆる回答がなされている。
虎の巻、回答集としても映る。
それを総括したような作品が木彫に着色の「眠る女」。
ロペスさんは彫刻家でもある。
世界にはどうでもいい写実絵画や抽象絵画も少なくないが、抽象絵画具象絵画と分けることの無意味さも露わになる。
2時間30分を費やしたが、もどらねばならない。おもしろそうなスペイン現代絵画の常設展も2,3分で通過、また改めて・・。
電車・白いかもめに飛び乗り駅弁・坂本竜馬をいただく。