服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-08-21から1日間の記事一覧

アントニオ・ロペス

急に思い立って電車・黒いかもめで長崎へ。夕方までに帰る必要があるので、電車となる。途中の駅で電車が停まり、その景色の光のコントラストが夏らしくスケッチ。駅名がわからない。1時間20分で長崎。思ったより速い。タクシーで長崎美術館へ。街と港が…

グラン・ビア

長崎美術館は広く高く、観客も程よく、作品を顔面接写、独占でじっくりと見られる。感想は一回目と変わらないが、作品のほとんどを忘れてしまっている。いい加減と言うか、全体から感じるものを見ていたと、言えば少しは救いである。佐賀の「行動」のS光さ…

接近接触不可

監視員の女性たちもよそに比べておおらか、「ホントに描いてあるのか」とついつい作品をさわる人がいても、飛んできて注意はしない。展示自体が「触ってもイイですよ」と言わんばかりである。アントニオ・ロペスさんにしても、そんなこと気にしていないはず…

眠る女(木彫)

彼の作品には印象派から現代までが見える。時代時代の概念がちりばめられている。ロペスさんが通った道かもしれないが、同時代的に体感し生きたという証のようで迷うことさえなかったような行進である。ボクはもちろん現代人が見出せなかったあらゆる回答が…