服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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中秋のお月さん

夜、「絵描きさんは、きれいなお月さんを見ないといけないよ」とうながされ、外に出た。
東の天空にまぶしいほどにまんまるのお月さんが出ていた。
満月である。中秋の名月という。
煌々と輝く太陽、と間違えてしまいそうなお月さんである。
子供のころはススキと団子を飾った。
大人になってからは、何度か月見て酒盛りをした。
お月さんにまつわるいろんな思い出もあるが、いまは、おぼろ。
青春のお月さんは、孤独を振り払うようにきびしかったな。