朝、涼しいうちにと思い戸外で個展の作品の写真を撮っていたら汗だくになった。
地面に寝かした作品の上にも額からボタボタ。
意外と近所のご婦人方が往来する。
セミの合唱も今日は静かだ。
シャワーを浴びてから
草茫々主人・Y女史が編集される”草茫々通信”8号を開く。
たくさんの文筆家がいろんな切り口で腕を振るってある。
写真や図も多い。
舞台は唐津250年前・江戸時代。
2万数千人の各地区の百姓(農民)、漁民が蜂起し虹ノ松原に集結し、
藩主と対峙したという一揆である。
すごいスケールである。
後々書かれた文献などがわずかにあるくらいで、ことが事だけに、
ほとんどが抹消されているようだ。
各地区の庄屋では塾が開かれ勉強会みたいなこともあっていた。
各地区から農民が集結したのであった。
短編映画や地元演劇団による演劇にもなっている。
首謀者らについてははっきりした文献もなく謎のようである、謎だけにおもしろく、
これから新たな資料などが見つかればいいですね。
知っているようで、こんな身近にこれほどの大規模の一揆があったなど全く知らないのだから。
夏休みの宿題をしたような朝からイイ勉強でした。
※尚草茫々通信8号は佐賀市内書店の郷土コーナーなどで販売されてます。
一冊\700+税