服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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裸じゃない海水浴

ある団体の会報誌の表紙を飾る絵を頼まれている。
1年後の7月からだけど、今からはじめることにして、唐津を選んだ。
途中でランチのちゃんぽんを取ろうと出発。佐賀市を出るととんと赤い帽子のちゃんぽん屋ない。冷凍食品のチェーン店ばかりである。とうとう唐津に来てしまった。
仕方なくビーチにあるホテルのレストランへ、昼はバイキングだけという。
家族連れなどが席を埋めてる。海の見える席を希望してやっとランチの時間。
ガラス越しに海が広がる。高島もすぐそこに見える。白い波が次々と押し寄せては砂浜に消えていく。ハワイと差があるわけじゃなく、唐津も十分ハワイ。なのにビーチには人がわずか。
何だこれは 。かつてはたくさんの人が海水浴してたよな?時代は巡る。ボクはおじいちゃんか。江ノ島は相変わらずの芋の子洗いだけど。よく見れば水着、海パンじゃなく服のまま海に入ってる。
時代のズレ(沈滞)に唖然となるが、料理はどれも美味しく、お腹は料金以上に満たされた。
プールにはビーチより多い子供と大人。ここでもほとんどが長袖のシャツを着てる。
日焼け対策なんだろう。今時、日焼け大会もなかろう。そう言えば真黒自慢の子供もいつの間にか見なくなった。
夏休みと言えば真っ黒の日焼けと青い海だったのに。家の中も涼しくなったからね。有明海の潟は見て来たけれど、玄界灘がこうだとはしらなかった。