時々はスカッと晴れてるが、日々雲が流れ自意識が過剰になったような空模様が梅雨であろう。雲が激しくダイナミックに動いて見える直ぐそばには光がある。この光こそが主役である。アウラ(オーラ)というべき稀なる瞬間が連続する。画用紙がなくなれば壁でも地面にでも描けばいいけど、もうその必要も意味も行為もなくなるに違いない。自然と人のバランス関係は天国から地獄の幅である。常に寄り添い常に闘う。答えを求めないのにすべては先へ行こうとする。
<美術館を出たらにわか雨F6><脊振山系、雲のオーロラ(水田:兵庫F6)><新緑に山、まるくなるF4>