服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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小さな馬車・オンフルールへの道

モネ<小さな馬車・オンフルールへの道>1865年。
ガルシアの首!じゃなかったサンホセへの道とか題名には「・・への道」がやたらと多い。
☆モネ1840年生まれだから26歳の時の作品。今から160年ぐらい前・江戸が明治に変わるころ。この雪道を誰が歩いたのか?希望へと続くの道なのか。
☆モネにしても不遇の時代も当然ある訳だけど、NYに渡ったモネは睡蓮だけじゃなく、大量の風景画を描いて生活も安定する。
☆一方1853年生まれのゴッホはご存じのとおり。それをまた今更クレパスで模写する男までいて。
☆脱獄して「ショーシャンクの空に」希望が・・?
☆ちょうど谷口千吉監督が「羅生門」(1950)を撮ったばかりの盟友・黒澤明と脚本を手掛けた脱獄囚のメロドラマ「愛と憎しみの彼方へ」(1951)を見てるが、彼方にはかすかな光が・・。ただ出演者やスタッフからはやがて来る「七人の侍」(1954)や「ゴジラ」(1954)が見えている。

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