服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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記憶の風景

”記憶の風景”を久しぶりに描いた。と言うより描かしてもらったと言うべきか!
子供さんたちも成人され、そこに住んでおられたご夫婦も引っ越しされ、家族みんなの思い出の場所を是非絵にして残したいとご依頼された。ご家族の写真やお話を見聞して現場を検証した。白いカモメが走る線路沿いの空き地。今はにぎやかに遊ぶ子供たちに姿はない。お宅の二階からは遠くに普賢岳多良岳が見えるというダイナミズムな風景である。