服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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アップルパイ

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鳥栖までいって、どちらへいこうか?そして、右に折れた。小郡を過ぎ、郊外店が林立する通りを通り甘木から日田方面へ。朝倉。ここで「アップルパイ」の看板に釣られ三連水車とは反対の左に折れ、山をのぼると、斜面の下に家屋がかたまって在る。どうやらそこが「アップルパイの店のようだ。パン工房、喫茶、お土産やがそれぞれの家屋にあるのだ。外からはわからない。ぼちぼち訪ねて来る客がいるようだ。開店して14年というからうまくいってるのであろう。アップルパイなんて子供の食うものと決め手かかっていたが、ヨーロッパでそれを食ってからは、目から鱗で、日本でも目にすると手が伸びるようだ。日本のアップルパイも美味しいが、ヨーロッパのにはかなわない。何というか、甘いモノとして感動する何かがある。ちょっと酸味があって、しつこくなく、パイがぱりっと、口の中で一つになり「これは何だ」という食感である。紅茶とアップルパイを酒蔵のような梁が大きく天井の高い喫茶でいただく。パイの中にリンゴがてんこ盛りだが、鯛焼きじゃなし、あんが多ければイイというものでもなかろう。特別な感想もないまま後にした。家屋の周りにはりんご園、ブドウ園があり、その季節ならばイイことがあるのかも知れないと・・。