服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

原徹さんが下りてきた

イメージ 1
  「有明抄(徹)こと原徹雄(はらてっ)さんを偲ぶ会」 が七回忌を兼ねてあけぼの旅館で行われた。 55歳で亡くなられて7年が経つ。 歴代の文化部長はじめ、生前の悪友、酒友ら・50人が集う。 ボクにとっても公私ともにお世話になり、指導いただき、「記憶の風景」では特別の理解と推進をしてくださった先輩である。 受付で白い菊一輪をいただき、それぞれが祭壇に献花、合掌。 照れたように破顔するありし日の原さんの写真をしばし見つめる。 O坪実行委員長の挨拶。 今日は涙を見せずに簡潔に喋られた。 書家のY倉御大の「カンパーイ」となったところで、原さんにはお酒が供えてないのに、全員が気づき、笑いとなる。 K子夫人が、早速ビールを供えられた。 相変わらずの面々に原さんのことだし笑って済ましてくれたことでしょう。 呑むは呑むは。久しぶりの人もいたり、原さんを愛して止まない人たちだけに、話しは尽きない、帰りたくない。予定時間を1時間も越えた。 これも、原さんの求心力であろう。 改めて、原さんのご冥福をお祈りいたします。合掌。 後は霊の店へなだれ込み、やんやわんやの大騒ぎ。 知らぬ同士が小皿たたいて「旅姿三人男」。 発起人のG部長は風呂敷羽織って、こうもり傘腰に差し、おぼんを頭に ”かっぱ~からげて~三度笠~”と今夜もどうにも止まらない。 原さんが下りてきたのか、原さんの十八番「柿木坂」を誰かが歌ってるようだったが、後はおぼろ・・。 閉店となっても店内はまだ、テンヤワンヤ。 千べろのT井さんは時間も忘れて喋りべろべろ。腰を上げる気配のない。 ボクも意識朦朧となりだしたので、今夜はO坪さんに続いてM光さんと退散。 歳を忘れたおやじさんたちである。 今年最後の狂宴となることだろ。