服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

都道府県対抗男子駅伝

イメージ 1
 家を出るとき、都道府県駅伝がはじまった。 ラジオで聴いてた。 県勢は20位以内を目指すと新聞で見ていたが、以外と健闘している。 日田から阿蘇に向かうが立ち寄る電気屋もない。 窓外の雄大な冬枯れの風景をたのしむどころではない。 阿蘇大観峰にすべりこみ、食堂のテレビにかじりつく。 アンカー(13辧砲糧松選手がたすきを受け取り、走り出すところだった。 金剛力士像が走っているような、ドッカドッカドッカと地面をたたきつけるような独特の走法。 4年前もこの走法でねばりにねばって2位入賞を果たした。 13位から順位が上がりはじめ、大分が3位集団から脱落していく中、飛松選手は3位集団を捉えた。 テレビ観戦は佐賀の夫婦と大分の夫婦。 手に汗握る攻防。 ゴール手前、持ち前のど根性で長崎、熊本、福岡を引き離し、兵庫、長野に次ぐ3位でゴールイン。10人抜きの区間賞のおまけまでついた。 熊本が5位と聞いて食堂の従業員さんたちもおおよろこび。 阿蘇の頂上でイイものを見せてもらった。 選手のみなさんお疲れさん。思わぬプレゼントをありがとう、ね。 ところで、飛松選手を以前からおっさんだと思っていたのだが、26歳ということで、失礼しました。ごめんしてね。 休憩所を出ると外は雪が降っていた。今年初めてだって。