服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶

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オリンピックの最中にもイイ映画はやってるもんだ。「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」2003年/ スイス= フランス 、監督/マティアス・カリン。1908年フランスに生まれ、2004年に没した写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンが、自身の作品をふり返りながらインタビューに答えたドキュメンタリー。世界中で撮影した数多くの作品や、著名人のポートレートも多数収録されている。アンリ最晩年のインタビュー。日本で撮影された丹下健三らの作品もある。アンリ・マティスと親交が深かったようで1952年に出版された写真集「決定的瞬間」の装丁はマティスであり、マティスの写真に始まりマティスの写真で終わる。彼は語る。「写真とは息をこらして一瞬を捉えるため、自分の才能を集中させることだ」と。