服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ展

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今日もホテルの窓から富士山」が見える。
恵比寿へ行く。
恵比寿ガーデンの恵比寿ビールレストランで遅いランチ。
恵比寿の黒ビールを呑んでからそばの写真美術館にいく。
植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ 写真で遊ぶ」。
鳥取砂丘を舞台に家族らをモデルにした演出写真を撮る植田正治(1913-2000)と
家族や友人の日常生活やスポーツ競技のスナップショットを撮影する
ジャック・アンリ・ラルティーグ (1894-1986)のコラボ。
お客が多いのには驚く。
絵画展のように照明を落としてあったが、見にくくはなかった。
ふざけたようにさえ見える上田作品はおもしろいのだが、そこまでで先が見えない。
佐賀の山口亮一さんの家族を撮った写真や寺山修司の映画「田園に死す」にも通じる。
ジャック・アンリ・ラルティーグの犬を連れたマダムの写真は、「ハウルの動く城」の魔女にうり二つ・・。レーシングカーはレンピッカをおもいだす。
知らぬ間に、影響しあったりマネたり、盗んだり、見るとミルクである。
写真とはいえ絵画でも見るように観客もボクもじっくりであった。
いつの世にもすごい人もおればおかしな人もいるもんだ。