服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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雨の縫ノ池

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今日は雨の中、朝から県庁のある委員会の皆さんとマイクロバスで白石町の縫ノ池を視察。
縫ノ池は昭和30年代、農業用水や飲料水確保の目的で、過剰に地下水を汲みあげため湧水が止まり、長年にわたり枯渇していたが、平成13年に飲料水を地表水に転換し、40年ぶりに悠水位が復活した。
当時そのニュースを知って、一度行ってみたいと思っていたところであったが、今回その機を得た。
池の西側に稲佐山があるが、ほぼ田んぼのド真ん中と言っていい。
珍しい風景であると同時に景観である。
杉、銀杏の鎮守の森が池の中にある、という美しい風景であるが、日本に思えなくて、韓国の村のようだった。
池の石の橋を渡っていくと弁財天を祭った社がある。
池の湧水口の湧水を柄杓で飲んだ。
あまくやわらかい。
村や町の人たちが一致団結して大事にされて、いろいろと取り組んでいらっしゃるのが、伝わってくる。
午後、県庁にてこれに関しての審議会。
専門家の先生方と意見や提案のやりとり。
びっしり5時まで、ああ・・。

夜、今年最初のストリートギャラリーの忘年会。
急な階段をあがった居酒屋。
持ち込みのK・Eさんのお祝酒・万寿、幡随院長兵衛、越乃寒梅腰もすんなり空に。野郎ども、イイ絵も描くがよく呑むよ。