服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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桜スケッチ

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絵画教室のお二人と金立公園へスケッチに行く。
ハイウエーのサービスエリアから金立公園を臨んだ。
山の斜面の新緑に桜が満開。空は雲一つないパーフェクト。
サービスエリアではドライビングの人々が休息や食事を取り、高速バス乗り場では引学館の生徒さんたちが列になってバスを待ち、熊本、福岡へと去って行く。
強風にサクラ舞、開く弁当を前に空気のおいしさも知る。
桜林の上に斎場があるなどと誰が知ろう。
昨日、そこである人を見送ったばかりである。
昇る煙も今は見えない無煙になったのだろう。
しかし、毎日、桜の上を死者は昇って行くのである。
昔から日本人は桜を死や死者と結び付けるのが好きである。
桜にとっては迷惑かも知れない。
雄大なスケールになればなるほど、桜は妖艶。
そこをどう切り取るか?も見る側のたのしみ。
描く事こと4時間。
佐賀に戻り、いつものようにエスプラッツで絵画教室の本番。
スケッチに来れなかったクラスメートから「日焼けしてる・・」と。
本日もにぎやかでした。