服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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半円の風景

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どぶまみれ、鼻水まみれの町内川掃除が終わってから、上陽町へ行く。
何度も来ているけれど、今年は山と渓流の桜がみごとであった。
満開桜と散る桜が混在する時がイイのだろうか。
花見客がどっと押し寄せる場所でなく、山間の桜の園である。
以前、この日の為にこっそりチューりプを植えているおじさんがいたが、カラフルに咲き誇りチューリップも訪問者の目をたのしませている。
きれいに咲いて、おじさん、よかったね、ありがとうである。
吊り橋の横では車座になったで学生さん男女15人ぐらいが一杯やりながら、ややこしや~ゲームで盛り上がっていた。
吊り橋の中央から高級カメラで二連石橋を撮っているおやじがいた。
狙うフレームに岸辺を歩く人がはいったらしく、「どけどけ、人はじゃまだ、どけ・・」と狂いだした。
アホにカメラ持たすこうなるから困る。
風景を独占しちゃだめよ。
上流へしばらく歩くと視界が開け一連アーチの石橋がある。
石橋は山、川、家、人と同じく風景の要素ではあるが、ここにおいては求心的な要となっている。
半円の風景。