服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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ギンヤンマの川

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雨も上がってイイ天気である。
春には川掃除できれいだった駐車場のそばの十間堀川も草が生い茂っている。
習性というものだろう、時々その川を覗く。
水草などで狭い川がさらに狭くなったようだが、水面は揺らぎまぶしいぐらいに陽光を反射している。
いた!ギンヤンマの雄が北から南に流れる川の上を行ったり来たりのホバーリング。この領域には一匹が限度だろう。
その時、川辺の水草からギンヤンマの対のカップルがザーッと飛び立った。
後ろに連なるメスの油色の羽が少年の日をよみがえらせる。
カップルは再び水草に着地、産卵をはじめる。
今年は、まだギンヤンマを手にしていない。
急いで家に戻りK氏からプレゼントしてもらったゼンマイのつなぎ補虫網を最大3メートルに伸ばし川に戻るが、ギンちゃんカップルはいない。
目を凝らし探すと、日陰になった水草の上にいた。
なにっ!!よく見ると他にも2組、3組のカップルが10センチ間隔で産卵しているではないか。こんなことありなの?。
産卵にテリトリーはないようだ。※写真は一組が飛び立ち2組となった時点。惜しい、残念)