服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-08-26から1日間の記事一覧

ギンヤンマの川

雨も上がってイイ天気である。春には川掃除できれいだった駐車場のそばの十間堀川も草が生い茂っている。習性というものだろう、時々その川を覗く。水草などで狭い川がさらに狭くなったようだが、水面は揺らぎまぶしいぐらいに陽光を反射している。いた!ギ…

シルバードラゴンフライ

うまくいけば6匹を一網打尽だ。少年の日の興奮が今なお健在。補虫網を出すが、後20センチが届かない。岸まで水が増水し、おまけにフェンスがあるから近づけない。竿をつぎ足す方法もあるが、止めた。再び家に戻り今度はカメラである。しかし、スコープの倍率…

ドラゴンフライ

先日、古場岳”皿屋”のタロさんの庭でバーベキューをしていたおり、広い庭には赤トンボが群れ飛び、オーストラリアのMsデーブが頭上を舞う赤トンボを避けるように顔を背けたところ、タロさんの奥さんはすかさずに「トンボ、きらいなんですか?」そして「蚊…

音の風景

・・岩に染み入るセミの声などの情緒を西欧でも学んではいるようだけれど、どれほど実感できるのやら、またそれを伝えるのはむずかしい。日本でさえ、すでに明治時代にはあった「(鳴く)虫屋」はなく。スズ虫も風鈴もうるさいという人種も出てきている。家…

ギンヤンマの雄志

ギンヤンマを人差し指と中指、親指ではさみ持つ、時には手が足らず口にくわえる。自然の充足する時間を内包するようなギンヤンマの姿形はあこがれである。永遠に超えられない夢、あこがれのようでもある。テリトリーをホバーリングするシングル雄はただ行っ…

ギンヤンマ環境

それにしても、このさほどきれいでもない川に,ギンヤンマを目撃しただけでもカップル3組とシングルの雄一匹、計7匹、あまりいないメスが3匹とは驚く。子供のころこの川にギンヤンマがいないことはなかったが、セキレイ、カワセミの水鳥がいてカエル、ヘビ、…