どこまで行っても店もなければコンビにもない。
♪おら、こんな村いやだぁ～と歌の一つも。
道の駅がぽつりぽつりとあるだけ。
鯵ヶ沢の漁船が停泊する釣り公園では人々がバケツにあふれるほど鰯を釣ってた。
イカ焼き通りのとあるイカ焼き小屋に、秋田犬の”わさお”がいた。
舞の海の出身地の道の駅に相撲博物館があり、土俵まであった。
ここで食事をしようとするが、たくさんのお客がテーブルに着き、料理がくるのを、手持ち無沙汰に待っているのを見て、パスした。
日本海側に出た深浦という村に立派な温泉ホテルが一軒あった。
看板に「不老不死の温泉」とある。
内風呂もあるけど、海の中の露天風呂が人気ということで、タオルを借りて入場。外湯でかかり湯はできないとのことで、内風呂でかかり湯をして、再び服を着て海の露天にまで行き露天温泉に入るという面倒くさい行程を戻るまで繰り返す。
ただ、海と同じ目線で打ち寄せ砕け散る白波の日本海は恐ろしくも美しくもあり、不老不死かも。
