服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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勢山恵美子油彩展の飾り付け

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  <勢山恵美子油彩展「凛として風立つ」11月5日~11月16日  ギャラリーシルクロ>
 皆さんと  勢山さんの 個展の飾り付けの手伝いをした。
 100号の「ミラクルパワーグリーン」をメインにSMの「水仙」がぐるりと
ギャラリーを一周する。
"水仙"以外にもF4~F10の「あらかぶ」「薔薇」「冬瓜」などが脇をかためる。52点の作品です。
欲があるようで・・、地道に コツコツ23年間描き続けて来られた。
趣味の域にしては長過ぎる。
自分の家の庭や畑の草木、野菜,水仙、みかん、柿、冬瓜、カボチャ、などなど。
雑草やセイタカアワダチソウを花瓶に生けて描かれたこともあった。
魚、人物、自画像、瓦礫なども描かれた。
雑草を激しいタッチで抽象的に表現された100号は美協展で山口亮一賞に輝いた。
キャベツを俯瞰的風景あるいは人体の静脈のように描かれた100号「(今回出品  )
ラクルパワーグリー」もあれば、職業柄、歯科医院の治療風景にも挑戦された「診察室」。
そしてやっぱり群生する水仙が100号のキャンバスいっぱいに咲き乱れた。
水仙がお気に入りのようである、が!それはわからない。
いつも聡明に内面の辛さなど、どこ吹く風。
実は根気強くエネルギッシュな人であることを作品が語っている。
「対象と向き合いしっかりと捉えてある」とプロの方々にも好評。
表現の基本を大事に楽しまれていたのだろう。
勢山さん、初めての個展です。
ギャラリー は水仙が満開です。