もう、云ってもいいだろう？
実質上我らが喫茶「るーゑ」は閉店した。
店主・山口君によれば41年間という。
彼が２５．６歳のころオープンに向けボクら・風てんも加担した。
るーゑの歴史はボクの人生でもある。
るーゑ夫妻が突然同時に手術するという事態になり、ファンはその動向を見守ったが、やむなく閉店の道を選択したようだ。
オープン早くも、美術をはじめ、音楽、映画、文学、新聞社、放送局ら我の強い癖のある連中のたまり場となった。
かつてない文化発信の新基地であった。
いろんなイベントを開いたり、個展、発表会とここから巣立っていったアーティストたちも少なくない。
ほんとに昨日のことのようである。
惜しまれもするが、一つの時代の終わりと受け止めよう。
お疲れさん。ありがとう。
ここから新たな歴史は始まっていく。
※お二人の手術も無事終わり順調な方向とのこと。
