服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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姿は見えぬ

抜ける空、さわやかな秋。
朝、弱弱しい虫の声。
耳を澄ませば、コーロギである。
お相手は見つかったのだろうか。
夜、通りで激しく鳴いていたのは、コーロギではなかった。
姿は見えぬが、木の上のマツムシだった。