服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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舟一朝回顧展

川副支所の田園ギャラリーに行く。
ボクが作品展をする部屋だけが電気も消え「準備中」の札が出してある。
依頼が急であっただけに、延ばしてる。
改めて会場の計測をしたりして、見直す。
お客が来る雰囲気も全くない。
言い出したらきりがない。協力しよう。
 
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そして神崎のギャラリーアートエルに行く。
舟一朝さんが一人いた。
舟さんと言えば、画廊空間や、野外空間など環境に則したインスタレーション的造形であり、時に海外など都市や村に現れゲリラ的に三角布をしつらえ、その街その村とのコラボアートをたのしむ作家である。
今回は、およそ50年間の節目節目の代表的作品である。
踏み絵、たたき銅板、オブジェ、三角布、絵画などの平面作品がたのしく飾られている。
簡単にいかない人生だったろうが、どの作品もたのしく自由だ。
今更どうこうもない。苦難の上に積り重なる自由は雪のように風のようにはかない。永遠にさまよい漂うのである。
舟さんの名前の由来でもあろう。