服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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「団塊展」

団塊展」佐賀・4人、関東4人の8人による構成。 30号と小品の展示となる。「服部くんのと僕のを並べたけど、よかったかな・・」とは吉武くん。カラフルな吉武氏の作品とモノクロの服部の作品は遜色なく違和感なく並んでいた。それだけである意味イイのである。それぞれ、表向き路はちがって見えるのだが、二人並んだ作品は団塊の証のようでもあり、団塊を認めざるを得ないのか・・。当時、高校生であったボクらは、東高、西高、佐工、龍谷高と交流しながらも、強く意識し合ってた。龍谷の白浜、東高の武藤、西高の吉武、とそしてその背後には佐高、佐大の憧れの、コワイ諸先輩がズラリ。怖い先輩たちとは「磁場」を結成できた。白浜くんとは浪人時代、同じ高円寺の研究所だったし。(千葉で教員してると聞くがどうしてるだろうか)吉武くんは東京を拠点に、その活躍は佐賀にも響いている。関東の伊吹を佐賀にもと、パイプ役をもになっている。人生60年。無駄なものはないように見事に円環となっていく。ウルボロスの円環ではなく、マチスの「ダンスする人」のサークルのようだ。ここまできて、なかよしクラブもないだろう。遠回りのような、長い長時間がかかるものだ。そして尚、誰もが「これからだ・・」とおもっているから、うれしいようなコワイような・・、いつまでも未来を延長さしていく。「絵」はイイね。