世界各国のショートムービーばかりの番組がある。どれも上手いし、おもしろい。長い映画がいやな時はこれだ。オーストラリアの作品で劇中、子供たちが遊びを止めてソファーでテレビに集中する。映っているのが、堺正章の「孫悟空」であった。海外でも人気があったとは、聞いていたが・・。
韓国の作品「グッドガール」は母を亡くした姉と弟にホームレスのおじさんが絡む。２３分。やさしさを見せる。これからすると日本のやさしさはうそっぽく軽い。
今まで「やさしさ」という言葉を使いたくなかったけど、イランや韓国には生きてるようだ。
ラジオで中国の女性がおっしゃってた。「日中韓の民間交流で「三国志」をやったのだが、孫悟空役の中国の若者が香取慎吾クンそっくりなの・・」。司会者はその意味が判らないようだった。政治やマスコミをよそに、日本人以上に奥ゆかしさが隣人たちにはある。ボクらは隣人のことをなーんもしらんのだから・・。
