服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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中国水墨画家

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昨日、中国水墨現代絵画の一行18人が佐賀にやってきた。
朝から夜まで彼らと交流会。
博物館エントランスロビーにて日中作家の絵描き合戦。
特設のテーブルに中国の紙を広げ、中国側は得意の山水画をおひろめ。
こちら佐賀はほとんどが洋画人であるからして中国水墨画作家がアドバイスをしてくれた。
ボクも現場の状況を描いたつもりなのだが、本人にしかわからないでき。
それはよしとして、たのしかった。
さすが金子剛さんは日本側の最優秀作品に選ばれ中国側に贈られた。
テープカットから作品解説。
伝統的作品が多い中、数人が大胆に新しい山水画に取り組んでおり、いい展覧会になっている。また彼らと通訳を介してだが、絵の話ができ、仲良くなれたことがなにより。
夜はまたホテルにて歓迎会。
さがの「大和太鼓」の大人と子供の熱演はすばらしく、中国京劇面の早変わりも華やかで、イイ雰囲気。
中国の人たちの控えめ紳士的礼節には目からうろこ。
相当に誤解しているようだ。
日本人がおかしくなっているのかも。
日本でもなじみの爆発物作家・祭国強さんも言ってた「こんな時だからアートで仲良くしなければ」と火薬に火をつけていた。(祭国強展 横浜美術館にて開催中)