オーストラリア戦を前に

生ぬるい春の陽気。連なるクリークはどこも枯れたホテイアオイが覆っている。知らない人はその上を歩くかも知れない。しかし、その下で動く魚の気配なし。のっこみはこれからなのだろう。おじさんたちがこのクリーク公園には寄ってくる。あずまやで談笑している人たちはまだ健全だろう。車を路肩や公衆トイレに駐車したままで、車中にいる男たちはなにしているんだろう。女、子供が大手を振って歩くには、不気味だな。それでも、そっぽを向かれずこんな田ん中に人が集まってくるということはイイことだろうけど・・。ホテイアオイの堀原の天山を臨んでいると「今夜は息苦しそう」と一言、Ｋくんからメールが入る。サッカーの日本対オーストラリア戦のことである。再びｋくんが「畑で白菜、といよっけん（取ってるから）、といに（取りに）来んね」。ありがたく、行けない旨を伝える。