服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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エル・パティオの乗馬

イメージ 1前夜、R子さんが電話で「阿蘇の牧場に行こう」と言ってきた。
「馬に乗るの!!??×▽・・」不安と期待がよぎったが、
大観峰を過ぎて7キロの丘陵に黄色い建物が見えてきた。
そこがエル・パティオ牧場であった。
西部劇スタイルの乗馬専門の観光牧場で、レストラン、宿泊施設もある五岳を臨んだパノラマの美景地である。
スタッフもアメリカ修行を積んだ若い日本人男女であり、ジョン、クリス、アニー、ケティーなどとカウボーイ名である。
早速、の野超え山越えの縦列乗馬に挑んだ。
進め、止まれ、右、左の簡単な操作法を習いスタッフを先頭に出発。
昔、北海道で軽走乗馬をした記憶があるが、今回も最初は
なかなかおん馬さんが言う事を聞いてくれず、手こずったが、後半はまあまあではなかったかとおもう。
あっと言う間のスリリングで爽快な25分であった。
R子さんが仕事で知り合いのスタッフMさんがいろいろ馬の話をして下さった。知らぬことばかりに魅力な世界のとりこになる。
乗馬用にはサラブレッドより一回り小型のアメリカンクォーターホースが使われるが、他にもサラブレッド、と最小の馬・ミニュチアホースが買われている。全部で50頭もおり、九州では最大、日本でも3つの指に入る規模だとか。
カンカンカンと金属が打たれる音に、Mさんが蹄鉄屋さんが来たらしいと、見学にいく。
若い蹄鉄師さんであった。元々は競馬専門の蹄鉄屋さんとのこと。
その手慣れたあざやかな一部始終の工程は僕にとってはおもしろく興味深いものであった。
Mさんや場長さんにはことのほかお世話になり知らぬ世界の魅力を知ることが出来てありがとうございました。
ましてや、昨日までまさかこの年なって乗馬するなどおもいもよらぬことに
、人生まだまだたのしめる。感謝感謝のGWの締めとしよう。
家に戻るとS子さんが手足がこってると言いながらも、なにやらおかしい。
ミニュチアホースの事をしきりに話す。「飼うのはお座敷ペットより簡単」とおっしゃってた・・。「町でも大丈夫じゃないの・・」と、
どうも本気でミニュチアホースのことを考えはじめ出したようだ
。