服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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亀さんが駐車場で産卵

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駐車場に行くと、駐車場鉄骨の根元に大きな亀がいた。
この間逃がした亀かもしれないが、よく見ると、後ろ足で穴を掘ってる。
直ぐ下は水気を含んだ柔らかい土である。
両足で必死に土を掻き上げ、お尻が沈んでいく。
時々後方から覗くボクを亀さんも首を回して覗くが、逃げてる場合ではない。人間でいえば陣痛が始まった状態なのであろう。
しかし、なんでまた駐車場で?とおもうのであるが、川まで5mの距離。
亀さんたちのレーダーや探査能力は計り知れない。
しかし、路上の走行車には勝てないのである。
梅雨の時期亀さんたちがあちこちへ移動するのも産卵の場所を求めてのことでもあるようだ。
正確には和製の亀ではなくアカミミガメであるが、どこの亀族であろうと人種であろうと同じことである。
用事を済ませもどってくると亀さんの姿はなかった。
土がきれいにかぶせられ整地され、ここに卵の部屋があるなど、だれも気付くことはないだろう。