服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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ポーラ美術館コレクション

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午後、午後、ポーラ美術館コレクション展(佐賀新聞130週年記念佐賀新聞社主催/佐賀県立美術館)の開場式に行く。
いつもになく、たくさんの人でセレモニーが行われる通路はふさがっている。
佐賀新聞社中尾清一郎社長の挨拶から始まる。
社長の美術、絵画への造詣の深さはしられるところだが、少年時代に複製画を買うところからはじまり今回この展覧会を開くに通じる夢の実現てもあるようだ。
ポーラ美術館は2002年に箱根に開館しているが、コレクションのよさで人気の美術館になっている。
先に行われた国立西洋美術館とポーラのモネ合同展でもポーラのコレクションが多いのである、といわれるぐらい日本でもトップクラスのコレクションを保有するようだ。
壁面にも工夫があってブルー、グリーン、ピンクの三つに分けられているが違和感はない。。
最近の展覧会で壁面のカラー化は普通になってきた。
どんな壁面や状況であろうとちゃんと在りえればイイ作品といえるだろう。
まだ見たことのないポーラ印象派のオンパレードである。
ムンクの作品も1点だがあったのはうれしい。
地元でこれだけの充実した内容の印象派展は過去にあっただろうか?
なかった。
現代につながるブラック、ピカソまでが今佐賀という地に存在しているというのも改めてすごいことである。