強羅からバスで13分、山の中に埋もれるように
ポーラ美術館である。
平日とあって、それほどお客さんはいない。
「紙片の宇宙」ということで、様々な作家の絵画、書物、版画などが並ぶ。
コレクションの密度の厚さはさすがである。
に出品されたルノアールなどの作品もある。
強羅に戻り、夕方、ケーブルカー、バスと乗り継いで大涌谷に着く。
阿蘇の外輪山のように広大なところであるが、振り返りビックリ!
おおっとぉ、真白き富士山がバシッと目の前に現れた。
快晴の青空に雲よりも白い富士の山。
振り返り、感動した人々の声が上がる。
絵にも描けない、言葉にもならない美しさなのだろうが、
思わずスケッチブックに
ペンを走らせた。