佐賀のど真ん中で恒例の祭り(栄えの国祭り)があってる。
みなさんといつものようにど真ん中の歩こ天で呑んではいたのである。
唐人町の諸先輩様いつもありがとうございます。
どこに隠れていたのかというぐらい次から次に子供連れのファミリー、カップル、少女隊、ガキ連などがやってきて歩こ天は人人人のtoo much。
このときだけの不思議な現象である。
普段は誰も歩いていない(ちょっとオーバーだが)商店街である。
しかし祭りはイイものである。
餓えたように、しびれを切らしたように、抗いを抑えつつも抗いの波をたのしそうに増幅する。
けれど何がたのしいか、どうかはこちらとしても今だかって判らない。
金を賭けいろいろ仕掛けるしかないのだろうが、どれも無駄money。
吉岡徳仁展にどれだけの金を使ったかのようなものだ。
唐人町の歩こ天に20年ぐらい関わってきたが、時代の荒波には置いてきぼり。
時間だけが過ぎ去った。
まあ、夏の暑さをその時だけでも、一瞬でも吹きとばせれば、そうでなくとも人の多さが祭りなのであろう。
今の子ども次の子どもたちの記憶に残る(未来への茫漠とした)
映像なのであろう。