佐賀大学美術館、新収蔵品、H29年度の寄贈作品、佐賀中学や佐賀大で美術の教鞭をとられた先生方の作品である。十数点はあったろうか、ボクが知っているのは田中宗一さんぐらいであった。田中さんの”孔雀サボテン”は風景の透明水彩とは異なり、ガッシュ系でじっくりと描きこまれ、油彩のようなハードな画面となっている。
安井 曾太郎の肉厚流動的な筆致を感じる。挑戦されたのでは?
ボクも昔々スケッチしたからよくわかる。毎年、見られ観察されていたのであろう。
たくさんのスケッチと写真を使われたと思うのだが、ぶっつけ本番ってこともあるからね・・。
およそF20ぐらい。田中宗一作