服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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ドラゴンフライ

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先日、古場岳”皿屋”のタロさんの庭でバーベキューをしていたおり、
広い庭には赤トンボが群れ飛び、オーストラリアのMsデーブが頭上を舞う赤トンボを避けるように顔を背けたところ、タロさんの奥さんはすかさずに「トンボ、きらいなんですか?」そして「蚊を食べてくれるので助かりますよ・・」と驚いたよいうに笑われていた。
DRAGONというだけに、奥本大三郎さんも書かれていたが、西欧では魔物扱いされるようである。
トンボやセミを嫌がるというよりは、日本人的に身近な友、風情としての対象とすることもなく、興味がないというか、やはり避けているようだ。
西欧の映画でもアリ、バッタ、クモ、ミミズ、蝶のコレクター(=変人)、ネズミ、鳥などが人間を襲うものが多い。
経路が違うところでは死んだ愛犬や虫などのお墓を作る」フランスの「禁じられた遊び」もある。
日本の映画では、一匹の虫けらを助けることで生きる希望とするような表現がよく挿入されている。「ラストエンペラー」でも皇帝溥儀はコーロギ(キリギリス)を飼っていた。