服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2022-01-01から1年間の記事一覧

銀杏二本

どこまでも空。どこまでも樹木。どこまでも住居。どこまでも道。公園の銀杏も緑から黄色に変わって来た。しかし、日陰のベンチには誰もいない。時間だけが繰り返し、どこまでも終わらない。

風景の地図

☆みやま市瀬高町にある”みやま道の駅”を覗いて、駐車場から南関方向をスケッチ。最早夏ではない。日差しも風も雲もやさしい。 阿蘇外輪山の峠。青々とした稲田の向こうに数台の白い車。工場があるのか、しかし、人の気配はない。 推理小説の冒頭の一行がここ…

わたし段ボールのセミです。触ってください。

磁場展で四日目ぐらいに作品に「私は段ボールのセミです。触ってください」 と札を表示したら子どもも大人も触らない人はいなかった。 SM SM

シャインマスカット

☆お盆も楽しいうちに終りました。次々と予定は終わり、また新しい予定が浮上したり接近して来ます。 ☆Tさんにいただいた佐賀産のシャインマスカットです。箱入りのまま描きました。 <F4 水彩>

磁場展 明日からです

明日8月9日(火)から磁場展です。佐賀県立美館2号展示室。 メンバー9人が一人当り5mから6mの壁面を埋めます。 私の作品<E=mc²/終わりなき> 段ボールにアクリル。タテ450㎝×ヨコ440㎝

ブラックベリー

Fさんから頂いたブラックベリーを描いてみました。 初めて見ました。家庭でも育てられるのですね! SM

世界へ響け

☆「べんべん BEN BEN・ 津軽三味線コンサート}(東与賀文化ホール)。 昨日7月18日(月)激しくパワフルで時に繊細な津軽三味線・太棹の演奏を堪能しました。比較しても始まらないけど、スティングやサンタナとも何ら変わらない。違いという違いはない。満…

彫刻~コオニヤンマ

<彫刻とトンボ>☆佐賀大学の特美時代の彫刻の先生たちを中心にした彫刻展・山本民二、緒方敏雄、成富宏、安永良徳、古賀忠雄氏の作品が見られる。佐賀大学美術館2F常設室。彫刻10点ぐらいあったかな?展示空間は広くはないが、逆に大型の作F品がうまく収ま…

終わりなき

<終わりなき> ☆ご近所の野中烏犀園さんの庭は「クマゼミの庭(1955年ごろ)」でもあった。ラジオ体操の前、ボクは待機している。ゴッ、ゴロゴロゴロ、烏犀園さんの門が開く。ボクのためにご隠居さんが開けてくれてると勝手に思っていた?新しく開いたセミ…

サマータイム

☆ご近所でもチーチーとワシワシが鳴き始めた。☆子供のころのなぞなぞ。「おじいさんの頭にウンチが乗ってる!ウンチをしたのはだぁ~れ?」というもの。「はい、おじいさんは自分のことをワシと云うからワシ(鷲)で~す。ピンポン。」あほらしいほどくだら…

田植え3

田植え2

七夕ですね。子供のころ、よくわからないまま笹の葉に飾りをつけて、夜空を見上げたものです。変な宇宙感覚ですが、あれがロマンチックというものですかね。いつも決まって雨。 <田植え機 F6>

梅雨明け

以前はチーチー(ニイニイゼミ)が梅雨明けを宣言してくれたものだが、このところチーチーの声さえ聞かない。昨日高木瀬地区で今年最初のワシワシ(クマゼミ)の大合唱を聞いた。我が家の周辺ではまだセミは鳴かない。ギンヤンマもまだ一匹しか見てない。自…

田植の後

田植は終わり、梅雨も明けた。 けれど大雨はこれからかも。 <田植の後 SM>

博多座Ⅰ

博多座Ⅰ 時々娘のR子さんがチケットを取ってくれる。 久しぶり、やはり極端に別の空間だった。 刻々と変化する全ての所作がすばらしく恐れ入る。 けれど絵に捉えるのは困難。見た方がいい。 演目:義経千本桜。 鷺娘(舞踊・菊之助)など。

年に一度の田植

代掻き、田植。クリークトラクター。 雲被る天山。カントリーと田植え機。 佐賀平野のたうえはすっかり終わったようです。 代掻き F6 横武 SM 天山 F6

104回 美協展 2022

第104回 美協 2022 6月17日(金)~26日(日)佐賀県立美術館 出品しました。そして終わりました。ありがとうございました。 <On the board > アクリル F50 <美協と観客>SM</on>

磁場展42th

2022アートグループ磁場展42th 8月9日(火)~14日(日)佐賀県立美術館・2号展示室 2年ぶりの磁場展である。今回はDMが早く出来上がった。 DMデザインはメンバーの陣内敦さん。

年に一度の風景

田植の準備が着々と進んでいる。今日あたりからいよいよ一斉に始まる雰囲気。そこで北川副のお百姓さんに電話したところ今週末から始まり来週には終わるみたいとのこと。年に一度の風景。以前のスケッチ2点もどうぞ。 F4南川副2022 SM2022 F6 代掻き 伊賀屋 …

「散文誌 隣り村」創刊

散文誌「隣り村」の創刊号です。 「草茫々通信」以後、新たに八田千恵子さんが取り組まれました。 佐賀における貴重な文化誌の誕生です。全98頁。 色んな方々が執筆されてます。 年4回の2年間で8号までの予定になってます。 私は表紙で参加しています。 ご…

農業が作る風景Ⅰ

☆農業県佐賀。まずは農業が作る自然・風景にありがとうございます。☆田植、稲刈りなどはよく描いてる。水田の絵も多いが、田植え機で植えてる絵がない。遅ればせながら今年は描かなくちゃぁaaaa!※よく見たら、ちらっと田植え機を描いてた。 F6 F6 SM

梅雨の前触

降り続いた梅雨のような雨が朝方止んだ。 雲は流れ東方の空と太陽が一際まぶしい。

アバター帰る

3年ぶりにアバターが帰って来た。F6の作品一点。 韓国、アメリカを旅していた。Kimさんありがとうございました。

視点 論点

☆録画してたミヤザキケンスケさんの視点・論点「ウクライナ マリウポリの壁画と共に」を見た、☆国境を越え世界中の人々と共に活動する壁画のアーティスト・ミヤザキケンスケさん(佐賀北高から筑波大)。アートの持つ力を信じ、人の生きる力とが繋がっていく過…

ピース

連休明け、別荘にいた。天気はよくなかったけど、帰るころにはイイ天気だった。皆さんには大変お世話になり、ありがとうございました。万事OK。 SM SM SM SM SM

あじさい

新緑も過ぎたと思えば、ガクアジサイが咲いた。昨年同様梅雨前に満開。ブルーに混じって一本だけピンクがあった。一雨降ればもっときれいになるのだろうが。カエル喜びお百姓さんも喜ぶ雨。最近は特に水害と直結してしまう。 あじさい SM

<ある視点>ギンヤンマの夢

麦刈りが始まった。黄金の麦畑を見渡しながら「ロシアがああだから今年は高くなるかも知れない」と農家の友人がつぶやいた。☆麦畑の道をゆっくり車で行くと車に並んで麦畑をギンヤンマのオスが昔ながらのクール表情でホバーリングするのであった。これは驚く…

仁比山公園

今年のGWはにぎわったようだ。子供の日。ここ仁比山公園には家族連れもこない。人間の心理っておもしろい。

<人工物と景観>池田武邦さん

☆八女市上陽町へはよく来た。いつ来ても能村芳太郎監督の「張り込み」を思い出すような、愛人がつつましやかに生活しているという風情を感じる。産直売所の傍らに上陽町のランドマークでもある二連式アーチ型の眼鏡橋がる。☆<八女市長野地区の石工「山下佐…

処女の泉

☆阿比留喜人さんが佐賀ATGをされていたころ、確かベルイマンの”処女の泉(1960年)”を見たと思う。その後もテレビや録画で見た。「中世のスウェーデン。山賊に暴行された娘の復讐をするという父親が主人公」。復讐劇を装った火と水のお話?イマジネーション…