服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

みんな元気だ!

 
☆Tクリニックの皆さんと画版、画用紙を持って多布施川へ桜のスケッチに行く。昨日までは雨、午前の柔らかい日差しに四分咲きながら桜ロードが一年に一度の風景を輝かしている。今年はいつもより大きい画用紙(四つ切)だけど、皆さん、大きさに関係なく1時間で下書きばっちり!次回着色も楽しみです。☆その足で上瀧泰嗣洋画展(村岡屋ギャラリー3月27日<日>まで)へ。毎年個展をされる。すごいパワーである。上瀧先生は何歳だっけ?ボクより7つ上のはずだから。ヨーロッパの風景とは言えタダの風景ではない。クロアチアの古都であって街並み路地裏がアリの巣のような迷路空間として作者を誘い込むのだろう。風景であり風景の裡に生きる人々の迷走を迷路としてある。風景であって迷路なのだ。迷路はシェルターとしての欲望も地獄もある人間の空間であり人間の迷宮でもあろう。長く描くということは習慣でも惰性でもない。☆命短しゴッホ、A・ウォーホルなどを出すまでもなく、狂気なのである。パラノイドかも知れない。何事も奥までは見通せない。新たな色彩と絵画空間へ今尚突き進まれる上瀧先生。もう一人・K先生もいらしたのでご一緒にカシャッ。

f:id:big2ro:20220324215505j:plain多布施の桜 SM

 

f:id:big2ro:20220324215540j:plain