服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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ラスコーの空間

昨日は佐賀市の通仙亭で「人は何を描いてきたのか」ということで1万7000年前のラスコーから一気に現代絵画まで・バンクシーまでを映画4作を絡め文学、言葉、E=MC2 平面か他次元へ 空間をひらりひらりとフロイトにおけるダヴィンチの夢判断的幼児体験かと思えば、有田もジャポニズムの始まり浮世絵空間は世界へ。ルネサンス、シュルレアリズムの詩人と文学、佐賀もその時期があったのに。ポロック、J・ジョーンズ、ウォーホル、路上ゲリラ-ゲリラバンクシー。数字の空間、すべては空間。絵の面白さ、多くの皆様が絵はややこしいものと思われているようなので、その鱗を剝がそうとの80分、午前と午後の2回。

最後はやはり佐賀が誇る「アートグループ磁場」で締めました。
終わってご婦人がにこにこと「絵に相対性理論が出てくるなんて面白かった」と、こちらとしても言葉で考えを描けたような一瞬でした。ご聴講ありがとうございました。