服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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ポンコツ倶楽部の模型展

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朝からすごい。クマゼミのシャワーのラッシュアワーだ。これでやっと本来の夏である。 それにプラスして側溝工事のショベルカーの音。我が家の周囲は終わったが、水が路上に染み出している。 水道管が破れているらしく、また掘り返すと言う。どうにでもしてくれ。 前の空き店舗に警備会社が入所するようで、内装屋や電気屋が来て、ウチの近所は騒々しい。 西日本美術展にいこうと立ち上がり、「チョと待てよ」と石橋美術館に電話したら、やはり、先週で終わっていた。 


市立図書館にいく。夏休みとあって、盛況な閲覧者である。その中で年輩の男性が目立つ。 閲覧、ビデオ、囲碁、将棋と60過ぎの男性ばかりだ。 朝ご飯食べて、図書館にきて、夕方帰る。 常連に限らず、涼むにはかっこうの場所のようだ。 二階のギャラリーで「ポンコツ倶楽部の模型展」を見る。 模型愛好家たちの自慢の労作の数々が展示してあった。 戦車、戦闘機、ガンダム、機関車らがズラリ。 細かい作業と本物に近づくきれいな仕上がりは、好きと根気そのものであろう。 ボクも子供のころから大好きであったが、その時間とたいへんさを考えると躊躇してしまう。 はまれば絵をかくなどなくなるだろうし、3日坊主にもなりかねない。見せてもらうだけで十分。 SF映画で本物のようにスクリーンを飛び、汚れ、破壊し暴れるメカを見るに、少年もかつての少年も憧れを持つもちものだ。 ボクもかつて、円谷プロに入ろうと面接を受けに行ったことがあったな。 それこそ、裏方としての根気の要る地味な作業なのである。